こんな症状があったら

こんな症状があったら

泌尿器科の症状と疾患


排尿の異常

尿の回数が多い

一般的に、朝起きてから寝るまでの尿の回数が8回以上の場合を頻尿といいます。
これはとった水分の量や季節や尿意の感じ方にも左右されるため、必ずしも病気とは限りません。
しかし、極端に回数が多い場合は、膀胱の容量が小さくなっている場合や、間質性膀胱炎という特殊な膀胱炎を生じている場合、また膀胱の神経が過敏になっている過活動膀胱の場合などがあります。 
そのほかにも糖尿病や腎臓病など、あるいは脳や副腎の腫瘍などにより尿量そのものが多くなり大量の尿を出すために頻尿となっていることもあります。

執筆者:宝塚市立病院 泌尿器科 相原 衣江
 
このページの先頭へ