こんな症状があったら

こんな症状があったら

泌尿器科の症状と疾患


男性更年期障害

男性更年期障害とは?

精巣が産生する男性ホルモン(テストステロン)が中年期以降に低下し、性欲低下、発汗、ほてり、寝汗、疲労感、うつ状態等の症状を呈する状態です。加齢男性性腺機能低下(Late-Onset hypogonadism;LOH)症候群とも称されます。

【原因】
 基本的には男性ホルモンの低下が原因ですが、それ以外にも体調の変化や外的なストレスが重なって発症すると考えられています。

【検査と診断】
 血中遊離テストステロン値と、性欲低下、勃起不全、筋力低下、活力低下、抑うつ状態、(体脂肪の増加、骨密度の低下)などの症状から診断します。

【治療】
 治療としては、男性ホルモン補充療法、漢方薬や向精神薬などの薬物療法、カウンセリングや自律訓練法などの心身療法をおこないます。
 
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