こんな症状があったら

こんな症状があったら

泌尿器科の症状と疾患


副腎腫瘍
 副腎は腎臓の上方に存在する数cm臓器で、血圧を調整するホルモンをはじめ多種のホルモンを分泌しています。

副腎腫瘍

 副腎の腫瘍はほとんどが良性ですが、特に大きなサイズのものでは癌(副腎癌)の可能性があります。分泌されるホルモンにより高血圧など多彩な症状を示しますが、検診等で偶然発見される副腎腫瘍も増加しています。これらのうち、ホルモン産生を伴わない非機能性腫瘍に関しては、小さなもの(3cm以下)であれば定期的なフォローでよい場合もあります。
 ・ホルモン産生腫瘍
  (1)クッシング症候群(コルチゾールの過剰分泌)
  (2)原発性アルドステロン症(アルドステロンの過剰分泌)
  (3)褐色細胞腫(アドレナリンの過剰分泌)

治療

 侵襲性の低い腹腔鏡下での手術を行っています。
 
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